ラノベアニメの“黄金期” 最も流行した時期というと何年頃?
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『この素晴らしい世界に祝福を!』に代表されるように、最近はラノベ原作のアニメが人気。少し前も、『涼宮ハルヒの憂鬱』など人気のラノベアニメがありました。
では、ラノベアニメが最も流行した時期、“黄金期”というと何年頃になるのでしょうか。
少し昔に遡って、代表作とともに振り返ってみましょう。◆2000年以前
代表作
『スレイヤーズ』(1995年)
『魔術士オーフェン』(1998年)
『ゴクドーくん漫遊記』(1999年)など
ラノベ原作のアニメはまだ年に数本の時代。ファンタジー作品が多く、ファンタジア文庫からアニメ化されたものが数多くあります。
代表作以外には、『ロスト・ユニバース』や『無責任艦長タイラー』など。そのなかでも、NHKの天才てれびくんで放送された『アリスSOS』は、覚えている方も多いのではないでしょうか。
◆放送本数
1995年 2本
1996年 2本
1997年 3本
1998年 5本
1999年 5本◆2000年代前半
代表作
『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』(2000年)
『フルメタル・パニック!』(2002年)
『キノの旅』(2003年)など
まだまだ本数自体は少ないものの、『フルメタル・パニック』など今でも続編が制作されているアニメが出てきています。
代表作以外には、『住めば都のコスモス荘』『マリア様がみてる』『まぶらほ』など。NHKアニメの『十二国記』なども人気がありました。
◆放送本数
2000年 3本
2001年 3本
2002年 4本
2003年 6本
2004年 3本◆2000年代後半
代表作『灼眼のシャナ』(2005年)
『ゼロの使い魔』(2006年)
『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年)
『狼と香辛料』(2008年)
『鋼殻のレギオス』(2009年)など
この頃から本数が爆発的に増加しています。代表作品を選ぶのも難しいほど。2000年創刊のスーパーダッシュ文庫、2002年創刊のMF文庫Jなどのアニメ化が始まり、電撃文庫のアニメ化もぐぐっと増えています。
代表作以外には、『半分の月がのぼる空』『しにがみのバラッド。』『いぬかみっ!』『とらドラ!』など。今も人気〈物語シリーズ〉の第1作『化物語』のアニメも2009年に放送されました。
◆放送本数
2005年 8本
2006年 18本
2007年 11本
2008年 18本
2009年 18本http://cupo.cc/archives/161872
*続く