FF15、料理にキャラ2.5人分のデータをつぎ込む「開発終盤は総力を挙げて料理を作っていた」
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FF15、料理にキャラ2.5人分のデータをつぎ込む「開発終盤は総力を挙げて料理を作っていた」
1: 名無しさん : 2018/08/25(土) 09:09:36.40 ID:K2QhNVz/d
【CEDEC 2018】「FFXV」限界に挑んだ「料理」制作の裏側が明かされる
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1139726.html
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1139726.html
実際の料理アセットのスペックは5~15万ポリゴン前後で、テクスチャサイズは4,096×4,096以下、小物と皿は2,046×2,046程度とした。料理によってバラつきはあるものの、トータル使用メモリは100MB以下という制約に決まったという。驚くべきは使用メモリで、「FFXV」におけるプレーヤーキャラクターの開発ルールは1人40MB以下と定められていたそう。
つまり、「プレーヤーキャラクター2.5人分のメモリ」を料理1つに当て込んでいる計算となる。この仕様にすることで、デザイナーはかなり余裕を持ってデータ制作ができるようになったそうだ。
アセット作りの際の調整としては、より美味しそうにするために写真よりも照りを出したり、表面を光らせるようにしてシズル感をアップさせた。
また「FFXV」開発の終盤ではデザイナーの余裕が出てきたこともあり、一時は「総力を上げて料理を作っていた」こともあったという。
たとえばコロッケなら、周囲に粒子をまぶすことで衣のカラッとした感じが出ないか実験してみるなど、どうやったら品質が上がるかの技術検証が積極的に行なわれていた。