青森の女子高生、秋葉原にいるオジサンの会話が理解できずショックを受ける
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青森の女子高生、秋葉原にいるオジサンの会話が理解できずショックを受ける
「秋葉原のオジサンの会話がよくわかりませんでした」と語るのは、親戚に会うため家族で青森県八戸市から東京へやってきた、女子高生の坂本凛華さん(16歳)。彼女は東京都昭島市の親戚宅に泊まりながら、渋谷、上野、浅草などをめぐり、秋葉原にも立ち寄ったという。・新しい言葉が生まれる場
そこで記者のインタビューを受け、秋葉原の多彩な言葉について衝撃を受けたことを話してくれた。確かに、東京都はアジアの流行都市であり、特に秋葉原は流行が発生する地域。新しい言葉が生まれる場と言っても過言ではない。以下は、秋葉原で聞いた言葉に関する凛華さんのコメントである。・凛華さんのコメント
「秋葉原にいるオジサンたちの言葉、けっこう知らない言葉が多くて、メールでも使わないような言葉で話してて、えっ、なんだろうって思いました。でも、東京で言葉の最後にポンってつけるのが流行っているのはわかりました。オジサンがオジサンと「かゆいポン」「チクリ魔は嫌われるポン」とか話していました。「ポンポンだポン」と言いながら頭をポスターで叩いていました。東京では、ポンは万能な言葉なのかなと思いました。私の家は田舎なので、やっぱり東京は凄いな、流行の最先端だなって思いました」
・アニメの言葉かもしれない
彼女がいちばん意味不明だった言葉は「エルプサイコングルゥだポン♪」というもの。母親と秋葉原のカフェにいたところ、隣に座ったオジサングループから「エルプサイコングルゥだポン♪」という言葉が何度も耳に入ってきたため、意味不明なのに覚えてしまったという。すぐスマホで調べて「エルプサイコングルゥ」がアニメの言葉かもしれないと理解したそうだ。しかしまだ意味は分からないという。
凛華さんの母親は「私には言葉の意味がさっぱりわかりません(笑)。東京のニュースはテレビで流れてますけど、実際に行かないとわからない事ばかりですね」と語る。
東京に住んでいても理解できない言葉が生まれているのだから、日本人でも東京の言葉が理解できない時代がくるかもしれない。……ポン。