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「ネトゲ廃人はどこへ消えたのか」というコラムが話題に

   

「ネトゲ廃人はどこへ消えたのか」というコラムが話題に

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1: 名無しさん : 2016/03/23(水) 00:29:14.40 ID:CAP_USER.net
ある種、ゲームのダーティーなイメージを代表していたネトゲ廃人は、どこへ消えてしまったのか。

ネトゲ廃人を見かけなくなった最大の理由は、彼らが拠点としていたMMOや、それに類する超大なコンテンツを抱えるタイトル自体が衰退したためだろう。
今でも『FF14』『Diablo 3』『PSO2』などの大規模タイトルはまだ人気があるものの、かつての栄光には遠く、それらのタイトルでさえコンテンツの量自体はかなりヌルくなったらしい。
結局、彼らはヤサごと「浄化」され、その多くは一般的なゲームに復帰したか、はたまたゲーム自体に冷めてしまったのだろう。では一方で、『狭き門』のアリサのように、心からゲームを愛し、実際に全てを捧げた人々はどこへ向かったのだろう。

恐らくは、ソーシャルゲームではないだろうか。昨今、とあるソシャゲが、そのあまりにあくどいビジネスから新聞沙汰にもなっていたが、彼らの重すぎる愛情を受け止められるのは、現代ではもうソシャゲくらいしかないのかもしれない。
プロゲーマーにせよネトゲ廃人にせよ、MMOにせよソシャゲにせよ、イメージの違いこそあれゲームには人をどこまで夢中にさせる、魅力と狂気が眠っている。
とは言え、ネトゲ廃人を含めた、かつてのゲームが持っていた「アングラ感」が浄化されたとしても、彼らの息遣いと経験は膨大なフィードバックとして現代のゲームを支え、彼らが貴重な人生を費やしたのも事実なのだ。
(e-Sportsと持ち上げられる『LoL』も、元はといえば有志のMODだし。)

これらが「浄化」のなかで当然に忘れ去られるのは、私としては少し惜しい。『マリオ』や『ゼルダ』のような古典的作品が評価され、プロゲーマーが大手を降って歩けるのなら、かつてのネトゲ廃人の姿もまた、評価されずとも思い出されることぐらいはあってもいいのではないか。
http://arcadia11.hatenablog.com/entry/2016/03/22/210000

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