炎上したくまみこ脚本家、アニメ「刀剣乱舞」のシリーズ構成・脚本と判明し審神者に不安の声を広げる
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炎上したくまみこ脚本家、アニメ「刀剣乱舞」のシリーズ構成・脚本と判明し審神者に不安の声を広げる
今年10月から放送開始のアニメ『刀剣乱舞-花丸-』。人気ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』が原作ということで、早くも審神者(さにわ)たちの注目を集めているが、シリーズ構成・脚本を務めるのが、現在炎上中の『くまみこ』(TOKYO MXほか)で脚本を手がけたピエール杉浦氏ということで、不安の声が広がっているようだ。吉元ますめ氏による同名マンガ(KADOKAWA)が原作の『くまみこ』。4月から放送開始されると、主人公・雨宿まちのかわいさも相まって、「今春の覇権アニメ候補」と言われるほどの好評を得ていたが、19日に最終話が放送されると、一転して悪評が噴出することとなってしまった。
「いわゆる“ほのぼの系アニメ”としてファンを獲得してきた『くまみこ』ですが、最終話に近づくにつれ暗雲が立ち込めることに。原作は現在も連載中ということで、アニメオリジナルのストーリーが展開されたのですが、最終話はまちが精神的に追い込まれてしまうものの、報われないまま終わりという、まさかのバッドエンドに近いものでした。最終話の内容に不満の声が噴出する中、ついには原作の吉元氏も自身のブログで作中の表現について『酷いなあ』と綴り話題になりました。その中で、脚本を手がけたピエール氏とはいうと、5年も続けたTwitterアカウントを削除。これに『逃げるな』『ちゃんと説明しろ』といった声が上がっている状態です」(アニメライター)
実質、“逃亡状態”のピエール氏。同氏はかつて『ばらかもん』(日本テレビ系)、『ゆゆ式』(TOKYO MXほか)といった作品でも脚本を務めてきたのだが、今回の騒動が原因で、「鬱エンドとかやめてね?」「花丸がバッドエンド展開もあり得なくない話」といった『刀剣乱舞-花丸-』の内容に不安を抱く審神者たちの声が続出することとなってしまっている。
「『刀剣乱舞-花丸-』は、原作が育成シミュレーションと、基本“物語がない”ゲームということで、脚本家の手腕がかなり問われます。それだけに、今回の騒動は審神者の不安をかき立てるものとなってしまっているようです」(同)
『刀剣乱舞-花丸-』については、原作『刀剣乱舞』の製作を手掛けるのが、“バッドエンド”の作品のイメージが強いニトロプラスであり、また原作のリリース元が“爆死アニメ”で知られる『艦隊これくしょん~艦これ~』と同じDMMゲームスであることから、「原作ニトロプラスだぞ」「『艦これ』の悲劇を思いだせ」といった声も上がっているが……。アニメの内容で名誉挽回なることを祈るばかりだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160623-00010008-otapolz-ent