『ソードアート・オンライン』世界的コンテンツへと成長する
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第15回電撃小説大賞で大賞を受賞し、2度のテレビアニメ化、ゲーム化、コミカライズ化など様々な展開が行われてきた『ソードアート・オンライン』。そんな人気作が『劇場版 ソードアート・オンライン ‐オーディナル・スケール‐』として2017年全国ロードショーを迎える。
今回、その劇場版の世界公開が決定した。7月2日(土)、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の「Anime Expo 2016」ステージイベントで明らかとなった。会場に3,000人以上のファンが集まるなか、早くも本編映像を使用した第1弾特報映像とキャラクターデザイン:足立慎吾描き下ろしの新ビジュアルも公開された。『ソードアート・オンライン』シリーズは近未来の日本が舞台となっており、天才プログラマー茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス「ナーヴギア」によって引き起こされるゲームオーバーが即、死に繋がるオンラインゲーム「ソードアート・オンライン」での主人公キリトの戦いから端を発するシリーズ作品だ。その斬新な設定と一途にヒロインであるアスナを思い続けるキリトなど魅力的なキャラクターたちが織りなす物語がファンたちから熱い支持を受けている。
劇場版では、キリトたちのその後の物語が描かれる。「ナーヴギア」開発から4年後、同機の後継VR マシン「アミュスフィア」に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。「オーグマー」と名付けられ、フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(現実拡張)機能を最大限に広げた最先端マシンで、覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。そのキラーコンテンツは、「オーディナル・スケール(OS)」と呼ばれる専用ARMMO RPG だった。
「Anime Expo 2016」で公開されたキービジュアルは、原作者・川原礫の書き下ろし。
ビジュアルでは、主人公・キリトやアスナ、そのほかお馴染みのキャラクターたちが集結している。キリトたちの激しいバトルと展開するであろう熱い人間ドラマに期待がつのる。ロサンゼルスで行われた本作のステージイベントでは「SAO Festival」にシークレットゲストとして、劇場版のキャストから、ヒロインのアスナ役を務める戸松遥とリズベット役を務める高垣彩陽が出演。
現地のファンから大盛況を迎えた。
世界規模で盛り上がりをみせる『SAO』シリーズ。今後の続報に期待したい。『劇場版 ソードアート・オンライン ‐オーディナル・スケール‐』
公開日:2017年 春 全国ロードショー
配給:アニプレックス
http://animeanime.jp/article/2016/07/03/29292.html