宇佐崎しろさんが「アクタージュ」についてTwitterでコメント
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宇佐崎しろさんが「アクタージュ」についてTwitterでコメント
「アクタージュ」作画を担当していた宇佐崎しろさんが、8月24日にTwitterを更新。原作者の逮捕を受けてコメントはしていませんでしたが、ついに本人よりコメントが寄せられています。
宇佐崎しろさんは「まず被害に遭われた方とそのご家族に心よりお見舞い申し上げます。大きなショックと恐怖の中、声を上げ、ご自身の尊厳を傷つけられたことに対する怒りを捨てなかったことは、本当に勇気ある行為だと思います」「司法の判断は下されていませんが、被害に遭われた方の届出によって事件化され、逮捕・勾留という手続きがとられたという事実を、重く受け止めたいと思います」とコメント。
そして「アクタージュ」連載終了については「ジャンプ編集部の決定を全面的に受け入れています」「性犯罪によって受けた傷は自然に癒えるものではありません。この先も似た身なりの人とすれ違うたびに身体が強張り、足早になり、夜道を歩くことに恐怖を覚え、被害に遭われた方の人生に本来必要なかったはずの緊張と恐怖をもたらします」「『アクタージュ』という作品そのものを見ることによってそれらが誘発されたり、苦痛を与える原因になる可能性を考慮して、作品の終了は妥当だと判断しました」と、理由を述べています。
作品を愛するファンへは「道半ばで作品を終わらせることになっていしまい、皆様と同じく私もとても残念に思っています」とコメントした上で「作品を惜しむ声が被害に遭われた方に対しての重圧となることは、絶対に避けるべきことです」「作品が終了するのは被害に遭われた方のせいではありません。被害に遭われた方が声を上げたこと、苦痛を我慢して痴漢行為や性犯罪に対して泣き寝入りしなかったことは決して間違いではありません。正しいことが正しく行われた結果です。その勇気と行動を軽視したり、貶めたり、辱めるような言葉でさらに傷つけることは、あってはならないことだと思います」と綴っています。
Twitterは3時間ほどで9万RT以上と拡散。世界中のファンから多くのコメントが寄せられています。
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