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鳥嶋和彦「ジャンプの「友情・努力・勝利」は全く無意味。あんなのはバカが言うこと。」

   

鳥嶋和彦「ジャンプの「友情・努力・勝利」は全く無意味。あんなのはバカが言うこと。」

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1: 名無しさん : 2016/09/05(月) 19:39:38.38 ID:OZCFTm1d0.net
佐藤氏: でも、ジャンプの方針として「友情・努力・勝利」とか言われるでしょう?
鳥嶋氏: ああ、全く無意味ですね。あんなのはバカが言うことですよ。

――ちょ(笑)。
佐藤氏: ええと(笑)、それは、創刊当時は合っていたけど、今は違うということ?
鳥嶋氏: 昔から変わってないですよ。
 もっと正確に言うと、「友情」と「勝利」は正しいんです。でも、「努力」は子どもは大嫌いなんです。実際、昔アンケートをしっかりと取った結果は「友情・勝利・健康」だったんだから(笑)。

――えええ(笑)。「健康」ですか。
鳥嶋氏: まあ「健康」に関しては、さすがにその時代の雰囲気だろうから、今は違うとは思うけどね。
佐藤氏: そういうアンケートをちゃんとやっているんだね。
鳥嶋氏: だから、『ドラゴンボール』では「努力」はさせなかったんですよ。「修行しました」とは言うよ、でもあくまでも結果で見せていく。だって、「滝に打たれ て修行する」とか、そんなバカな話が現実には意味ないことくらい、そりゃ今の子供は知ってるよ。そういうリアリティは普通に生きていれば、この情報時代に 絶対にキャッチするからね。

中略

――それにしても、昔からアンケートで「努力」の人気がなかったというのは面白いですね。それこそ、『テニスの王子様』以降の時代なんかであればすごく納得いきますけど。
鳥嶋氏: 子供は本当に正直なんだよ。例えば、大人は「子供はどうせ世の中の理不尽さなんて知らないだろう」と思ってしまいがちじゃない。大間違いだね。
  だって、そんなのは学校のクラスを見渡せば分かることだよ。一番モテるのは、結局は頭が良いやつ、テストができるやつだよ。先生からも同級生からも一目置 かれるよね。で、次はスポーツができるやつでしょ。カッコいいよね、運動会のヒーローだ。そして顔が良ければ、女の子にもモテる。
 じゃあさ、その全てがない子はどうしたらいいの? 「努力」なんかじゃどうにもならない現実があることくらい、子供は小さい頃からイヤというほど知ってるよ。
  もちろん、漫画というメディアは、そういう子供たちを励ますものとして発展してきたんですよ。でも、そのときに「滝に打たれて修行すれば強くなれます!」 みたいなうさん臭い「努力」の物語なんかじゃ、そんな子供たちを励ますことはできない。
子供をナメちゃいけないんです。
http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/torishima/

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